【構築コンセプト】
高速で相手を倒すことのみに特化した構築。
他の勝ち筋は基本的には考えていない。
【構築説明】
Ver.グレイガの火力で一気に相手を押し倒すことに特化している。
様々な部分を切ってかなり尖った構築になっているため、使用するには慣れが必要。(僕もあまり上手く使えません)
カスタムOPバグあり,サポート系なしの上にシャッフルやダストクロス等のバグシュウセイを引きに行くギミックも採用していない。
しかし、初期カスタム8と限界近くまで絞ったコードとチップ内容によりほぼ毎ターンチップをフルで選択できる。
そのため自分でチップをどんどん使い自力でフォルダを回転させてバグシュウセイを引きにいく。
移動バグもなく、ダストクロスを使用しない為、クロス解除によって自分側の動きが止まることがないのはメリット。
だが、自力でフォルダを掘ってシュウセイを探すため、速攻以外の戦い方はできない。
攻め札はスラッシュクロス,キラービーストのA溜め,カーネルフォース,凍結のシュウセイバスター。
これらを駆使して、どんどん攻めていく。
相手がこちらのペースを認識して対応してしまう前に倒し切る。
つまり相手が使用している構築でしたい動きやコンセプトを使う前に決着をつけることを目指す構築。
【改造カード】
計78MB
【ナビカス】
各パーツのカラーも厳選し採用。(カラーを4色までに抑えることにより、開幕のステータスバグが発生しない)
【最終ステータス】
【フォルダ】
3 フウジンラケット * [TAG1]
2 パネルスチール *
5 エリアスチール * [TAG2]
1 スチールリベンジ Q
1 ヘビーゲージ * [REG]
1 フルカスタム *
1 バグシュウセイ *
3 インビジブル *
1 バリア200 K
1 ドリームオーラ U
3 カワリミ *
1 アタック+30 *
1 キラーマン *
1 キラーマンSP K
1 テングマン *
1 ブラストマン *
1 ジャッジマン *
1 エレメントマン *
1 カーネルフォース Q
【特徴的なチップの採用理由等】
パネルスチール
エリア枠。
基本的にどんどんスラッシュクロス等でどんどん攻めていくため、パネスチも採用。
フウジンラケット
一般的には2枚程度の採用だが、この構築では基本的に毎ターン相手のドリームオーラをケアしたいため3枚採用。
テングマン
ビートサポートチェック用兼上記のフウジンラケット同様オーラケア枠。
キラーマンSP
相手の対インビジに対して強く出たいためにダブルビーストではなくキラーマンSPを採用。
オーラも破れる火力持ち。
ブラストマン
相手のトマホーククロス対策に採用。
最悪エレメントマンとのコンボでオーラケアも可能。
またこちらの最後列に相手が置いた置物を置いた場合にそれらを破壊できる優秀なチップ。
カーネルフォース
Ver.グレイガのギガ1構築ではまずグレイガの方が採用されやすい。
この構築はでも当然当てはまるのだが、無暗に暗転チップを使用するよりも無暗転でカーネルフォースをヒットさせれば、自身の凍結バスターと合わせて大ダメージが入る(エリア互角の状態でも約1000ほど)ためカーネルフォースを採用。
マヒした状態ならしばらくは相手にバスターを連射できるのでそのタイミングで凍結を引けばさらに火力アップ。
カーネルフォース使用までにシュウセイを使い、相手の残りHPを1000くらいから一気に削り取るのが基本的なフィニッシュプラン。
【構築としての全体的な立ち回り】
先述の通り、どんどん攻めていく構築のためまずは初ターンにビーストアウトし、次ターンにキラービーストになりパネスチ,カワリミ等をどんどんA溜めで飛ばしてダメージを稼ぐ。
ビーストアウトが切れる3ターン目までにはおそらくフォルダの大半が引き終わりシュウセイ,カーネルフォースセットが引けているので後は相手をカーネルフォースの圏内に入れるためにスラッシュクロス,エレキクロス,シュウセイバスターでダメージを稼ぐ。
相手の耐久をカーネルフォース圏内入れたらカーネルフォースを使用し、こちらのシュウセイバスターと共に一気に勝負をつける。
ナビカスの項目でも書いている通り、自分側は開幕ステータスバグが発生しないため開幕から自分の狙う動きができる。
特にこの構築は開幕からクロスやビーストアウトを使用するため、ステータスバグでメリットとなる状態がインビジブルしかない。
無敵が消滅し、インビジ,盲目,混乱の3択で内2つはデメリット状態のため、メリットを求めて1/3のギャンブルをするよりは盲目や混乱中にアンインストールに被弾したり、エリアを余分に取られるということを避けることを主眼にナビカスや改造カードによるステータスバグは発生しないように組んである。
またボディカラーも敢えてアクアボディを採用することによりコールドマンのデメリットアビリティである「いどうでこおり」を擬似フロートによって補っている。(アクアボディは氷パネルで滑らない)
しかし、ポピュラーなCSであるCSドールサンダーやエレキパルス,エレキクロスのCSサンダーボルト,バグデスサンダー等の電気系は2倍でダメージが飛んでくるためノーマルロックマンでいるかクロスにチェンジするかは適宜状況で変わる。
【各ターン中の立ち回り】
初ターンはビーストアウトしサポート系を消化、カスタム際にヘビーゲージを使用し、次ターンキラービーストのA溜めで攻める準備をするのが理想。
もしくはエリア系が大量に手元に来た場合などは開幕スラッシュで攻めていくのも大いに選択肢に入る。
バグシュウセイはカーネルフォース使用までに使用すれば問題ないため、シュウセイを引き次第使用する必要はない。(カスタムOPバグがある点のみ注意)
長期戦は考慮せずどんどん攻めていく。
風系チップもほぼ毎ターンオーラはケアできる構成にしているため、毎ターン選択することを心掛ける。
【弱点】
すでに書いたように長期戦は考えていない為、相手に自分の攻めをいなされるとかなり厳しい。
アンインストールも採用していないため、相手のB←を消す手段がない。
初期ステガ持ちの相手は凍結,マヒが無効のため、こちらの攻め札の半分は奪われた状態で戦うことになる。
【改善案】
カーネルフォースとアタック+30をグレイガに変更する。
パネスチをアンインセットに変更する。